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2006 年度 実績報告書

移民コミュニティの言語の社会言語学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16320055
研究機関国際基督教大学

研究代表者

日比谷 潤子  国際基督教大学, 教養学部, 教授 (70199016)

研究分担者 林 徹  東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (20173015)
生越 直樹  東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90152454)
キーワード言語接触 / 移民コミュニティ / カナダ日系コミュニティ / 在独トルコ系コミュニティ / 在日コリアンコミュニティ
研究概要

カナダ日系コミュニティ、在独トルコ系コミュニティ、在日コリアンコミュニテイについて、それぞれ以下の研究を行なった。
(1)カナダ日系コミュニティ:トロントで収集した日系カナダ人自然談話録音資料を用い、言語変容の実態を、世代間の差に焦点を当てて分析した。分析にあたり、海外共同研究者のJ.K.Chambersトロント大学教授から助言を受け、結果について討議した。
(2)在独トルコ系コミュニティ:昨年度ベルリンのトルコ系コミュニティでフィールドワークを行い収集したデータを分析した。分析にあたり、海外共同研究者のC.Pfaffベルリン自由大学教授から助言を受け、結果について討議した。
(3)在日コリアンコミュニティ:在日コリアンのうち、特にニューカマーといわれる人たちの言語使用について、収集した資料を分析した。分析にあたり、海外共同研究者の任榮哲韓国中央大学校教授から助言を受け、結果について討議した。
また、以下の研究会・シンポジウムを開催した。
(1)本プロジェクトの一環として立ち上げた在日コリアンの言語に関する公開研究会を開催し、研究者間の意見交換を行なった。
(2)J.K.Chambersトロント大学教授を招き、東京で公開シンポジウムを開催した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] 言語調査における単位2006

    • 著者名/発表者名
      林徹
    • 雑誌名

      言語 10月号

      ページ: 20-27

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [雑誌論文] 韓国に対するイメージ形成と韓国語学習2006

    • 著者名/発表者名
      生越直樹
    • 雑誌名

      言語・情報・テクスト 13号

      ページ: 27-41

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [雑誌論文] 相手所有物使用時の無言行為について(原題は朝鮮語)2006

    • 著者名/発表者名
      生越直樹
    • 雑誌名

      hangwugo kyouyuk(韓国語教育) 17巻2号

      ページ: 183-198

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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