研究課題/領域番号 |
16320077
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 中部学院大学 |
研究代表者 |
北村 豊太郎 中部学院大学, 人間福祉学部, 教授 (30301708)
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研究分担者 |
田草川 僚一 中部学院大学, 人間福祉学部, 教授 (50312103)
國方 太司 大阪成蹊大学, 現代経営情報学部, 教授 (40195467)
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キーワード | 低学年用デジタル教材 / 双方向授業 / 5W1Hデータベイスの構築 / 外国語学習 / ネット上で効果テスト / 絵単語のデジタル化 / 双方向英語教育学習教材製作 / 小学生に対するWEB |
研究概要 |
平成16年度おける成果。 1.低学年用デジタル教材準備:本研究の性質上、全体プログラムの構成に多くの時間を費やし、本年度の教材内容を特定化した。計画では、約10前後のトピック、200語前後の絵単語を予定していたが、レッスンの構成上、絵単語数が2倍強の450語前後、トピック数は5に変更を余儀なくされた。多くの絵単語をデジタル化できたことは、ユーザーには、教材の選択肢が増えるわけで肯定できよう。製作教材は以下のとおりである。 Topic1基礎編1Unit1(色)Unit2(形)Unit3(人)Unit4(数)Unit5(アルファベット) Topic2基礎編2Unit1(町全景-国際村)Unit2(北町)Unit3(南町)Unit4西(町)Unit5(東町) Topic3住1Unit1(家作り)Unit2(部屋作り)Unit3(風呂作り)Unit4(寝室作り)Unit5(台所) Topic4食1Unit1(好き嫌い)Unit2(食卓)Unit3(食事)Unit4(店1)Unit5(店2) Topic5衣1Unit1(好嫌い)Unit2(着せ替え)Unit3(衣類と動作)Unit4(衣類店1)Unit5(店2) 2.双方向授業実践シナリオ準備:前期教材である画像・音声を使って、双方向通信による授業実践は、本大学・岐阜ソフトピア内企業・米国James Madison Univ.間において、実践を重ね、授業のシナリオの準備を行った。 3.双方向授業実践記録準備:本年度、本学でのWEB配信準備(ID発行など)の完成を待って、本実践を行う予定である。 4.IT技術報告:5W1Hデータベイスの構築。双方向通信における画像・音声実験、プログラム動画・音声部分の同期実験。全ての機能正常動作。通信における遅滞をさらに改善する計画である。 5.外国語学習に関する効果テスト準備:資料収集、効果テスト項目準備を行った。この準備されたデータを同プログラムに整備し、ネット上で効果テストを行うべく考察中である。
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