研究課題/領域番号 |
16320103
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
鶴島 博和 熊本大学, 教育学部, 教授 (20188642)
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研究分担者 |
常見 信代 北海学園大学, 人文学部, 教授 (30258694)
吉武 憲司 慶応義塾大学, 文学部, 教授 (60210671)
有光 秀行 東北大学, 大学院・文学研究科, 助教授 (80253326)
谷口 光男 有明工業高等専門学校, 一般教育科, 助教授 (10321514)
田中 美穂 大分工業高等専門学校, 一般科目, 助教授 (40435491)
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キーワード | ブリテン / ネイション / 史料論 / British / English / Scots / Welsh / Irish |
研究概要 |
1)5月13日千葉大学における第7回の研究集会においてShort Oxford History of The British Isles全11巻の翻訳の打ち合わせを行った。 2)7月10日から13日にかけて行われたリーズ国際中世学会(International Medieval Congress)で、鶴島は史 料論と中世における紛争解決の分科会を運営し、前者において報告をした。7月27日から31日にかけて行われたBattle Conferenceにおいて、鶴島はThe Eleventh-Century in England through fish-eyes; Salmon, Herrng, Oyster and 1066という報告を行った。 3)8月に常見信代がスコットランドに、谷口光男がアイルランドに出張し、文献調査と収集を行った。 4)9月東北大学で第8回目の研究集会を行い梁川洋子(関西大学)と西岡健司(京都大学)の研究協力者を交えて、各自の研究報告と集中討論を行った。 5)11月19日に英国からDr. Ann Williams、Dr. David ROS、Dr. William Airdの三名とアメリカからDr. Emily Albuを招いて、東北大学においてNations in medieval Britain(I)というシンポジウムを西洋史研究会と共催した。それと前後して、17日は、国立歴史民俗博物館との共催で「日英中世史料論」の小シンポジウムを、21日にWilliamsが講演を行った。成果は常見の翻訳で刊行された。23日には大阪大学で韓国と日本のブリテン史研究者とのシンポジウムを行った。成果はHaskins Society Journal 2として公刊した。 6)2月17日から19日に熊本大学で第9回目の研究集会を行い、梁川洋子と西岡健司の研究協力者を交えて、各自の研究報告と集中討論の後に平成18年度の総括を行った。
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