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2004 年度 実績報告書

ヨーロッパ法と各構成国国内法との相互作用

研究課題

研究課題/領域番号 16330020
研究種目

基盤研究(B)

研究機関神戸大学

研究代表者

窪田 充見  神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (60186450)

研究分担者 齋藤 彰  神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (80205632)
井上 典之  神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (70203247)
泉水 文雄  神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (50179363)
網谷 龍介  神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (40251433)
濱本 正太郎  神戸大学, 大学院・法学研究科, 助教授 (50324900)
キーワードヨーロッパ法 / EU法 / EC法 / 欧州連合 / EU / 主権 / 法の調和 / 法の統一
研究概要

今年度は、初年度であることもあり、交付申請書に記した通り、研究代表者および研究分担者それぞれが、担当の課題に関して網羅的に文献調査収集を行うことを中心とした。膨大なヨーロッパ法関連文献を体系的に調査し直し、ヨーロッパ法・政治専門の学術誌を揃えたほか、日本ではこれまで利用している研究機関がなかったJurisClasseur(フランス法・ヨーロッパ法)のインターネットデータベースサービスも利用できるようにした。
これら文献を基盤に、研究代表者および研究分担者は、それぞれの専門分野において、ヨーロッパ法と各構成国国内法との密接な連関を検討し、それらの間の関係をどのような視角から分析するべきかを考えるために、有用と思われる場面・事例を拾い上げる作業を行った。そして、研究分担者がこれまでに積み重ねていた研究成果も活用し、萌芽的ではあるが既に一定の成果と考え得るものについては、論文として公表した(「研究発表」参照)。
また、欧州連合の主要機関である欧州委員会と密接な関係を持つ研究教育機関であるCollege of Europe(ベルギー・ブルッヘ)から、人の自由移動に関するヨーロッパ法の専門家であるRodolphe Munoz氏を招聘し、2週間にわたって、人の自由移動に関する法規制についての議論を重ねると共に、当該分野において各構成国国内法とヨーロッパ法とがどのように関係しているかについて、集中的な討議を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] Constructing ‘Corporatist' State-Society Relations? : Current Discourses on the European NGOs and Its Democratic Weakness2004

    • 著者名/発表者名
      Amiya-Nakada, Ryosuke.
    • 雑誌名

      Kobe University Law Review 38

      ページ: 1-20

  • [雑誌論文] Le ≪pouvoir≫ de dernier mot : Des limites de la presomption de validite des actes des organisations internationales2004

    • 著者名/発表者名
      Hamamoto, Shotaro.
    • 雑誌名

      Kobe University Law Review 38

      ページ: 21-44

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2018-02-02  

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