| 研究課題/領域番号 |
16330061
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| 研究機関 | 武蔵大学 |
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研究代表者 |
今井 勝人 武蔵大学, 経済学部, 教授 (10062853)
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| 研究分担者 |
井手 英策 横浜国立大学, 大学院・国際社会科学研究科, 助教授 (80337188)
井上 博夫 岩手大学, 人文社会科学部, 教授 (50184768)
永廣 顕 甲南大学, 経済学部, 教授 (70268514)
岡田 徹太郎 香川大学, 経済学部, 助教授 (80314897)
岡本 英男 東京経済大学, 経済学部, 教授 (40133920)
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| キーワード | グローバリゼーション / 福祉国家財政 / 国際比較 / 政府間財政関係 / ナショナル・ミニマム / 社会保障制度 / 財政調整制度 / 財政投融資 |
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| 研究概要 |
平成17年度は研究期間の第2年度にあたるために研究全体の成果を示すにはいたっていない。
本年度の研究実績は以下の諸点にまとめられる。
1.研究会の開催:共同研究者以外の方の参加もえて、合計10回の研究会を武蔵大学、東京大学で開催した。研究会でのテーマは大きく分けると次の3点になる。
(1)グローバリゼーションの進展と福祉国家財政:「グローバリゼーションと福祉国家財政」(樋口均:研究協力者)
(2)日本の福祉国家財政:「ナショナル・ミニマムについて考える-日本の医療保障の場合-」(今井勝人)「財政投融資改革のインパクト-住宅金融公庫にみる財投の役割の再評価-」(岡田徹太郎)「地方交付税はどこへ行くか」(伊東弘文:研究協力者)、
(3)諸外国の福祉国家財政:「スウェーデン地方財政の原状と課題-調査を踏まえて-」(林健久:研究協力者)「ニューヨークの州・地方財政」(岩田由加子:研究協力者)「中国における政府間財政関係と居民委員会」(町田俊彦)「カナダの平衡交付金制度」(持田信樹)「スウェーデン調査に関する報告」(岡本英男)「イギリス調査に関する報告」(門野圭司)
2.海外での調査等:岡田徹太郎がアメリカへ、門野圭司がイギリスへ、岡本英男がイギリス、スウェーデンへ、井上博夫、今井勝人、越智洋三、持田信樹が韓国へそれぞれ出張し、研究を進めるうえで必要な資料収集をするとともに、研究課題に関連するシンポジウム・セミナーへ参加し、研究者等と意見交換を行った。
3.共同研究者個々の研究成果の公表:「11研究発表」の項に記したとおりである。
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