研究課題/領域番号 |
16330159
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 関西国際大学 |
研究代表者 |
濱名 篤 関西国際大学, 人間学部, 教授 (90198812)
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研究分担者 |
川嶋 太津夫 神戸大学, 大学教育研究センター, 教授 (20177679)
濱名 陽子 関西国際大学, 人間学部, 教授 (60164919)
田中 義郎 玉川大学, 教育学部, 教授 (00188351)
川島 啓二 国立教育政策研究所, 高等教育研究部, 総括研究官 (50224770)
藤木 清 関西国際大学, 経営学部, 助教授 (60300365)
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キーワード | 初年次教育 / 大学への適応 / 移行 / 学習支援 / 高大接続 |
研究概要 |
1 海外における初年次教育の動向調査 2004年6月に米国マウイで開催された第17回国際初年次教育学会に参加し、日本の初年次教育について報告を行うとともに、各種の部会に出席し、世界の初年次教育に関する情報収集及び意見交換を行った。 また、2005年2月に米国、豪州及びスコットランドから初年次教育の研究者を招聘し、神戸及び東京で初年次教育に関する国際シンポジウムを開催した。 2 大学生の大学適応に関する調査 平成13〜15年度科学研究費補助金基盤研b究(B)(1)(研究課題:「ユニバーサル高等教育における導入教育と学習支援に関する研究」研究代表者:濱名篤)に引き続き、大学生の学術面・社会面に関する大学への適応調査を実施し、得られたデータの各種分析を行った。 3 質問紙調査実施準備のための学生グループフォーカス・インタビュー調査 学生の大学適応に関する追跡調査をさらに拡充、実施するためのフォーカス・グループ・インタビューを以下のとおり実施した。 (1)工業系:八戸工業大学(濱名、川嶋)10月28日 (2)人文・社会科学系:目白大学(川島、杉谷)11月30日 4 学会報告等 調査を川嶋、濱名は、大学教育学会第26回大会(北海道大学04.6.12〜13)のラウンドテーブル「初年次教育・導入教育」において、「なぜ、近年日本で初年次教育が注目されるようになったのか」という報告を行った。その他、濱名は、山形大学教養教育FDフォーラム(04.8.6)で「初年次教育の可能性と課題」、広島大学FDフォーラム(05.3.18)で「高大接続と学習支援」というテーマで、研究成果にっいて報告を行っている。
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