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2005 年度 実績報告書

米国における新しい教育スタンダード・評価の学校現場への定着過程の研究

研究課題

研究課題/領域番号 16330160
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

橋本 昭彦  国立教育政策研究所, 教育政策・評価研究部, 総括研究官 (80189480)

研究分担者 五島 政一  国立教育政策研究所, 教育課程研究センター・基礎研究部, 総括研究官 (40311138)
松尾 知明  国立教育政策研究所, 初等中等教育研究部, 主任研究官 (80320993)
河野 銀子  山形大学, 地域教育文化学部, 助教授 (10282196)
藤井 佐知子  宇都宮大学, 教育学部, 教授 (50186722)
キーワードアメリカ / 教育改革 / オレゴン州 / スタンダード
研究概要

本年度の目標は、アメリカにおける成果主義(performance based)の教育や、新しい学力観に基づく教育改革の推進をになう各自治体の教育行政当局や、改革の推進を支援する各地の州立大学の教育研究者などの具体的状況を調査することであった。今年もオレゴン州に観察地点を定め、教育改革のもとでの初等・中等学校の教職員・児童生徒(及び保護者)に対してどのような支援がなされたか、地域の様々なインフラ(人的・物的)がどのような効果を表しているかといった、改革の社会的相互過程を観察・記述した。
次に、最終報告書の執筆に向けた分担者各自の取り組みをおこない、例会で報告・検討を重ねて議論を深めた。
また、インターネットの調査は欠かさず毎週実施し、地元新聞などで現地の動きをつぶさに追跡して現地情報を補ういっぽうで、現地訪問調査やメール調査・電話取材の効果を高めた。
本年度における主な訪問調査先は下記の通りである。
・オレゴン州公立学校における教育スタンダードと評価法の改革に対する行政的・専門的支援の状況
・オレゴン州内の野外活動施設を活用した総合的な学習についての調査
(以上、橋本、河野、五島、松尾;2005年10月)

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 大学入学者選考制度の改革に必要なものは何か-オレゴン州PASSシステム実施の事例からわかること-2006

    • 著者名/発表者名
      橋本 昭彦
    • 雑誌名

      日本学術振興会・人文社会科学振興プロジェクト「日本の教育システム」 (印刷中)

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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