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2006 年度 実績報告書

米国における新しい教育スタンダード・評価の学校現場への定着過程の研究

研究課題

研究課題/領域番号 16330160
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

橋本 昭彦  国立教育政策研究所, 教育政策・評価研究部, 総括研究官 (80189480)

研究分担者 五島 政一  国立教育政策研究所, 教育課程研究センター・基礎研究部, 総括研究官 (40311138)
松尾 知明  国立教育政策研究所, 初等中等教育研究部, 主任研究官 (80320993)
河野 銀子  山形大学, 地域教育文化学部, 助教授 (10282196)
藤井 佐知子  宇都宮大学, 教育学部, 教授 (50186722)
キーワードアメリカ / 教育改革 / オレゴン州 / スタンダード
研究概要

本年度の目標は、アメリカにおける成果主義(performance based)の教育や、新しい学力観に基づく教育改革の推進をになう各自治体の教育行政当局や、改革の推進を支援する各地の州立大学の教育研究者などにづいて、過年度に収集した情報や資料を総合化することが課題で、あった。昨年に引き続き、研究会を定期的に開催して分析を続けるいっぽうで、観察地点のオレゴン州における教育改革のもとでの初等・中等学校の教職員・児童生徒(及び保護者)に対してどのような支援がなされたか、またそれに対する現場の反応はどのようであるかの、現地補充調査をおこなった。インターネットの調査は欠かさず毎週実施し、地元新聞などで現地の動きをつぶさに追跡して現地情報を補ういっぽうで、現地訪問調査やメール調査・電話取材の効果を高めた。
本年度は、最終報告書の執筆・編集・刊行が必須の課題であるため、分担者各自の取り組みをおこない、例会で報告・検討を重ねて議論を深めた。書かれた原稿は、英文の要約を付して、オレゴンの研究協力各機関・個人に見せて、意見を聴取した。年度末にかけて原稿を編集し、刊行にむけた取り組みを行った。報告書の各編の内容は、下記の通りである。
第1章スタンダードに基づく教育改革-全米およびオレゴン州における動向から-
第2章教育改革の展開過程-プロフィシエンシー理念をめぐる言説と現場の実態-
第3章オレゴン州のCAM(Certificate for Advanced Mastery)
第4章都市型公立大学の高大連携実践とその葛藤
第5章教育改革プロセスにおける日本の教育への示

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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