研究課題
1.全体研究打ち合わせ会を2回(7月30〜31目、11月18〜19日)実施し、班別研究会を全体研究打ち合わせ会の日程の中でとは別に、「留学生班」が1回(10月27日)、「留学生班」が1回(11月26〜27日)、「言語とコミュニケーション班」が1回(10月23日)、「言語とコミュニケーション班」が1回(12月3日)、「発達とアイデンティティ班」が2回(6月18日、1月7日)実施した。2.異文化間教育学会第27回大会の第1日目(6.月3日)のケース/パネルの部会で、小島勝・末藤美津子・塘利枝子・西尾亜希子の4名が各班を代表して研究課題と同じ題目で発表した。会場には多数の会員が聴きに来て研究の進捗に有益であった。3.異文化間教育学会紀要『異文化間教育』第23号(2006年5月発行)に、小島勝「異文化間教育に関する横断的研究-共通のパラダイムを求めて-」、佐藤郡衛・横田雅弘・吉谷武志「異文化間教育学における実践性-『現場生成型研究』の可能性-」(同上)、塚本美恵子「『利用メディアの調査』から見た異文化間教育の現在」(同上)、松浦真理「異文化間教育に関する授業の現状と課題-異文化間教育学会のアンケートの分析を手がかりに-」(同上)、馬渕仁「多文化主義・多文化教育の再考-オーストラリアの事例を中心にして-」(同上)、同誌第24号に、馬渕仁「『異文化間教育』の捉え直し-語り直しがもたらすもの-」(2006年6.月発行)が掲載され、反響を呼んだ。4.研究成果報告書をまとめて提出した。異文化間教育学の独自な研究枠組み・理論モデル・キーワードを析出し、これまでの「縦断的」研究を「横断」する共通のパラダイムを見いだすという目的については依然その達成途上にあるが、そのための重要な布石をうつことができたことはありがたいことであった。
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小学校英語教育の進め方(成美堂)
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こころと文化 6巻1号
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外国人留学生確保戦略と国境を超える高等教育機関の動向に関する研究-英国・香港の事例 広島大学高等教育センター高等教育叢書89
ページ: 19-34
国際センター紀要 第3号
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九州大学留学生センター紀要 15号
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異文化間教育 第23号
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ページ: 3-19
英語教育(大修館) 4月号
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埼玉学院大学紀要人間学部篇 第6号
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教育総研年報 2006
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教育と文化 45
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異文化間教育 第24号
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Gender Inequity on Academic Profession and Higher Education Access : Japan, the United Kingdom, and the United States Research Institution for Higher Education, Hiroshima University COE Publication Series No.22
ページ: 117-132
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現代韓国朝鮮研究 第6号
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