研究課題
基盤研究(B)
1.卒業生調査の方法論検討1)アメリカのコミュニティ・カレッジへの訪問・事例調査ハワイ大学コミュニティカレッジへ3名の研究分担者(白川・藪・石原)を派遣し、コミュニティカレッジの教育内容や教育方法に関する実地調査を行った(8/5-13)2)短大教員の資質向上に関する研究会開催[KGTS](1泊2日)アメリカのコミュニティ・カレッジ研究者L.フジナカ氏(ハワイ大学リーワード・コミュニティカレッジ教授)を招聘し、福岡市で「Kyusyu Great Teacher's Seminar」を開催した。本研究会の参加者は、九州地区の短大関係者50人であった。2.卒業生調査の枠組みの検討・設計と調査票作成及び発送準備17年度6-7月に実施予定の短大卒業生調査に向けて、調査項目の検討を行い、調査票の作成・印刷及び、調査対象数の確定作業を行った。3.関連学会等における発表既存の卒業生調査データ(平成16年3月・短大基準協会で実施)の再分析を行い、分析結果について、以下の学会等での発表を行った。ア.日本高等教育学会(7/25)イ.日本教育社会学会(9/11)ウ.日本産業教育学会(10/17)エ.保育士養成セミナー研究大会(10/22)オ.九州教育学会(11/17)4.短大基準協会報告書作成に協力本科研メンバー12名で、短大基準協会報告書(「短期大学卒業生の進路・キャリア形成と短大評価調査研究報告書」)の分担執筆を担当した。5.各短大の教育改善に資する卒業生調査利用に関する方法論の開発会議の実施2短大(長崎短大・佐賀女子短大)の調査結果を基にした、短大教育の評価点検方法論の検討をおこなった。
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産業教育学研究 第35巻1号
ページ: 76