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2005 年度 実績報告書

地理におけるインターネットを用いた問題解決型の環境学習の教材開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16330181
研究機関広島大学

研究代表者

平川 幸子  広島大学, 大学院・国際協力研究科, 助教授 (80314780)

研究分担者 中山 修一  広島経済大学, 経済学部, 教授 (30084122)
相原 玲二  広島大学, 情報メディア教育研究センター, 教授 (50184023)
永田 成文  三重大学, 教育学部, 助教授 (40378279)
キーワード環境教育 / 国際理解教育 / 英語教育 / 情報教育 / 国際交流 / 地理教育 / インターネット
研究概要

この研究は、日本と外国の高等学校にインターネットテレビ会議システムを設置し、それを様々な授業の中で使うことによって、高校生の環境問題など地球的課題への知識・理解、国際理解、英語能力を含む国際的なコミュニケーション能力が高まるかどうかを検証しようとするものである。
昨年度に、日本の安芸府中高等学校を実験のための学校として選定し、相手校のアメリカ・ハワイ州のメリノール高校とオーストラリアのベド・ポールディング高校への設置を終えた。
今年度は、基盤調査として、2005年5月に生徒の英語及び国際的なコミュニケーションに関する意識調査を行った。2005年9月に地球温暖化問題をテーマに模擬国連形式での国際交流授業(3年生中心)を行い、更に2006年2月24日には国際平和をテーマに国際交流授業(2年生)を行った。このような授業の前には、永田等の協力の下、安芸府中高校の社会科及び英語科の先生が授業内容及び英語での表現方法に関する事前指導を行った。その結果、生徒へのアンケート調査に見る地球的課題への知識・理解が深まり、国際理解への意識が高まっていることがわかった。
来年度は最終年度であり、2006年5月に生徒の英語及び国際的なコミュニケーションに関する意識の再調査を行う予定である。

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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