研究課題/領域番号 |
16390629
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
安酸 史子 福岡県立大学, 看護学部, 教授 (10254559)
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研究分担者 |
村島 さい子 福岡県立大学, 看護学部, 教授 (90336967)
中野 榮子 福岡県立大学, 看護学部, 教授 (50207841)
中津川 順子 福岡県立大学, 看護学部, 助教授 (50326477)
芥川 清香 福岡県立大学, 看護学部, 助手 (80364181)
坪井 桂子 岡山大学, 医学部・保健学科, 助手 (80335588)
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キーワード | 実習教育 / 看護基礎教育 / 教育能力 / 臨地実習 / 経験 / 実習指導者 |
研究概要 |
1.看護基礎教育における精神看護領域での経験型実習教育導入にあたり、実習前・中・後にワークショップを開催し、大学教員および実習施設実習指導者が経験型実習教育の理論と実践方法について検討した。 2.1のワークショップの内容・方法について、アンケートを実施し、その効果について判定した。参加者からは、ワークショップでの学習内容が実習教育や演習指導に役立った、指導を振り返る機会になったとの評価を得た。さらに教師-指導者のチームティーチング機能を高める機会となった。 3.成人看護領域における実習前ワークショップを開催した。実習教育の紙上事例・自作のメディア教材を活用し、より現実的な指導についてのシミュレーションを行った。また指導の評価も行い、参加者全員で意見交換することで各自の指導特性を認識した。 4.実習指導に関する自己効力感のアンケート調査から参加者の指導特性を知り、その後のワークショップの内容・方法の検討材料とした。 5.アンケート調査より、学生の実態・特性を理解するための講演会「現代青年の心理」を開催し、その後交流会によって実習生への過大な期待や理想化していた姿の捉えなおしが出来たとの意見があった。
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