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2004 年度 実績報告書

不妊治療を受けている女性のストレスを軽減する看護介入プログラムの開発と実用化

研究課題

研究課題/領域番号 16390634
研究種目

基盤研究(B)

研究機関千葉大学

研究代表者

森 恵美  千葉大学, 看護学部, 教授 (10230062)

研究分担者 大月 恵理子  千葉大学, 看護学部, 講師 (90203843)
望月 良美  千葉大学, 看護学部, 助手 (60320694)
柏原 英子  千葉大学, 看護学部, 助手 (90375618)
安藤 みか  千葉大学, 看護学部, 助手 (80375617)
キーワード不妊看護 / 不妊女性患者 / ストレス / 不妊看護研修 / 不妊治療 / 看護介入プログラム
研究概要

本研究の目的を果たすために、4つの研究プロジェクト【研究1】【研究2】【研究3】【研究4】を以下の様に計画し、本年度は【研究1】【研究2】を実施し【研究3】を開始した。【研究1】は看護介入プログラムの開発・普及のための基礎的研究、【研究2】は開発した看護介入プログラムを展開するための不妊看護研修の実施とその評価研究、【研究3】は本看護介入プログラムの効果を実証する準実験研究、【研究4】は本看護介入プログラムの改良と実用化に関する研究である。
1.【研究1】の実施:
既存の研究成果と文献検討等により看護介入ログラムを考案した。
2.本看護介入プログラムについて内容妥当性の確保と研究協力の依頼:
不妊看護専門家2名・不妊看護研究者2名に対して、【研究1】で考案した看護介入プログラムを提示して、内容の妥当性について意見を聴取し、妥当性と臨床応用性を確保するように改良した。その際、【研究4】の研究協力を依頼し同意を得た。
3.【研究2】の研修参加の募集と【研究3】の比較群の抽出等:
日本不妊看護学会や不妊専門相談センターに対して研究協力依頼を行い、【研究2】、【研究4】の研究対象者かつ【研究3】の研究協力者となる不妊看護を専門とする看護師を募集した。【研究3】について研究協力の同意が得られた協力者から研究依頼文とともに【研究3】の比較群(117名)へ調査用紙を配布し、78名から第1回目の回答を得た。
4.【研究2】の研修プロジェクトの企画・運営と評価に関する研究の開始:
開発した看護介入プログラムを教える研修プロジェクトを企画し、【研究2】の研究対象者である研修参加者5名に実施し、研究データを収集した。看護演習においては研修参加者の看護介入場面をワンウェイミラーから観察し研修に活かすと同時にビデオ録画し、そのデータを分析し介入の実際を目標から評価する方法を用いた。

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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