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2005 年度 実績報告書

在サハリン朝鮮民族の異文化接触と文化変容に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16401035
研究機関北海道開拓記念館

研究代表者

氏家 等  北海道開拓記念館, 事業部, 研究員 (70113462)

研究分担者 朝倉 敏夫  国立民族学博物館, 民族社会研究部, 教授 (40151021)
村上 孝一  北海道開拓記念館, 学芸部, 研究員 (50150157)
山田 伸一  北海道開拓記念館, 学芸部, 研究員 (30291909)
池田 貴夫  北海道開拓記念館, 学芸部, 研究員 (30300841)
會田 理人  北海道開拓記念館, 学芸部, 研究員 (20370223)
キーワード朝鮮人 / サハリン / 異文化接触 / 文化変容 / 衣食住生活 / 行事と信仰 / ライフ・ヒストリー / ロシア
研究概要

1 海外調査
(1)平成17年7月27日〜7月31日にかけ、村上孝一・吉本忍がユジノサハリンスクのサハリン州郷土博物館での資料調査を実施し、サハリンに残存する朝鮮人関係資料の一部を明らかにした。
(2)平成17年10月12日〜10月19日にかけ、池田貴夫がウグレゴルスク(恵須取)周辺地域およびマカロフ(知取)において調査を実施し、地方部における生活文化の変遷の一端を明らかにした。
(3)平成17年11月10日〜11月19日にかけ、朝倉敏夫がユジノサハリンスクにおいて主に食文化の調査を実施し、現代サハリンにおける韓国・朝鮮料理の状況の一端を明らかにした。
(4)平成17年2月1日〜2月10日にかけ、李愛俐娥(研究協力者)がユジノサハリンスクでの現地調査を実施し、サハリンにおける韓国系教会の設立について、その概要を明らかにした。
(5)平成17年2月3日〜2月8日にかけ、氏家等・村上孝一・池田貴夫が韓国済州島およびソウルで韓国文化の調査を実施し、サハリンにおける朝鮮人文化との違いの一端を明らかにした。
2 国内調査
山田伸一が北海道立文書館において、1910年から1925年までの『樺太日日新聞』、1910年代の『小樽新聞』、『函館日日新聞』の関連記事をデータベース化した。
3 研究会の開催
平成18年3月8日に、実施メンバーによる研究会を実施した(会場:北海道開拓記念館)。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 在サハリン朝鮮民族の異文化接触と文化変容に関する基礎的研究-2005年度調査報告-2006

    • 著者名/発表者名
      池田貴夫ほか
    • 雑誌名

      北海道開拓記念館調査報告 第45号

      ページ: 175-204

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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