研究概要 |
2001年において国連は,21世紀の国際社会の共通開発目標として「ミレニアム開発目標(MDGs : Millennium Development Goals)」を設定した。具体的な数値目標として2015年までに達成する8テーマ,18ターゲット,48指標を掲げている。また,2002年ヨハネスブルグサミットの,地球共同体の持続可能な開発の「基本構成3要素:経済開発・社会開発・環境保全」を相互依存・相互補給して進める。本研究の期間は,2004年度から2006年度であり,本研究の目的であるマレーシア・カリマンタンを現地調査とし,流域周辺の森林・川辺林の破壊状況の調査を進めた。 1.パームオイルプランテーション建設による森林環境・水環境へ与える影響調査。 2.森林伐採とパームオイルプランテーション建設の時系列分析。 3.環境アセスメントの施行状況。 4.サバ州のリモートセンシングによる環境消失の分析。フィールドワーク・サイエンスへの応用可能性。 5.持続可能なサプライチェーンの分析。 次に本成果報告の概要である。 1)マレーシア・サバ州におけるパームオイルプランテーションによる森林資源の破壊状況。 2)サバ州における持続可能なフードサプライチェーンの成立条件についての究明と環境保全についての研究。 3)水資源の不足による地域への影響の研究。 4)The Impact of International Standard organization registration on Total quality management (TQM) practices of THE Public Sector in kota kinabalu Sabah
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