| 研究課題/領域番号 |
16402008
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| 研究機関 | 立命館大学 |
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研究代表者 |
田中 宏 立命館大学, 経済学部, 教授 (10163560)
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| 研究分担者 |
稲葉 和夫 立命館大学, 経済学部, 教授 (70117000)
家本 博一 名古屋学院大学, 経済学部, 教授 (20148290)
池本 修一 日本大学, 経済学部, 教授 (50287570)
大石 達良 高知大学, 人文学部, 助教授 (00223719)
田中 祐二 立命館大学, 経済学部, 教授 (40217089)
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| キーワード | 多国籍企業 / FDI / 中東欧 / 国際競争力 / 類型化 / 日系企業 / 国際情報交流 / ハンガリー |
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| 研究概要 |
2007年2月23・24日国際コンフェレンス(場所.ハンガリー科学アカデミー世界経済研究所、在ハンガリー日本国大使(代理:高橋一等書記官)の挨拶の後、以下の報告と討論を行なった。
立命館大学・世界経済研究所コンフェレンス「EUととりわけ中東欧の製造業企業の国際競争力の比較」
(1)田中宏「国際競争力に関する日本の見解」
(2)ブヨーエン・ジンドラ(ハレー経済研究所産業経済規制研究部門)「拡大EUの多国籍企業の比較テクノロジー移転の観点から」
討論者およびコメントアンドレア・サラヴェツ(世界経済研究所)「多国籍企業とテクノロジー:ハンガリーの見解」
(3)ペテル・パブリーネック(ネブラスカ大学、米国)「チェコ共和国の自動車産業における海外直接投資の効果」
討論者:池本修一
(4)稲葉和夫「居住者ベースと所有者ベースの競争力:日本を事例にして」
(5)ゾルターン・バッサ(ブダペストJETRO事務所)「ハンガリー製造業の海外直接投資:日本と他国との簡易な比較」
(6)家本博一「ポーランドの海外直接投資:現実と問題点」
(7)ルイス・ヴァルス(京都外国語大学)「経済グローバリズムとスペインにおける日系製造業海外直接投資」
(8)アンドラーシュ・イノタイ(世界経済研究所長)「まとめと結論」
共同研究の各論の成果は報告書で発表されるが、欧州と日本の国際競争力の比較を『内向きの組織能力』と『外向きの組織能力』という2つの軸で整理できること、またチェコにおける多国籍企業をドイツ型、米国型、日本型、現地型で検出できることが明らかになった。
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