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2004 年度 実績報告書

ポーランド・リトアニアのEU加盟に伴う市民レベルの経済行動カルチャー変化の研究

研究課題

研究課題/領域番号 16402010
研究種目

基盤研究(B)

研究機関北海道大学

研究代表者

吉野 悦雄  北海道大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80142678)

キーワードポーランド / リトアニア / EU加盟 / 民営化 / 消費者金融 / 農業 / 海外労働 / 移民
研究概要

3年計画の初年度である平成16年度は以下の海外調査ならびに海外共同研究者の招聘ならびに平成17年度から研究分担者となる予定の研究者との研究会を開催した。
1)平成16年7月22日より8月1日。吉野悦雄はポーランドとリトアニアにおいて,消費者金融市場ならびにEU加盟後の新しい農業経営の実態調査を行なった。
2)平成16年10月15日より24日まで海外共同研究者のコバルスキ氏(ポーランド農業省事務次官)とヘイボビッチ氏(リトアニア農業短期大学長)を日本に招聘し,北海道大学,大阪市立大学,長崎大学でそれぞれ研究会を開催し,意見交換を行なった。このプロジェクトに参加していない研究者とも交流を深めた。
3)平成17年2月5日より13日まで。吉野悦雄はポーランドとポーランドの隣接国ベラルーシを訪問し,金融市場ならびにEU加盟後の中小企業の勃興について調査を行なった。
4)平成17年3月12日から18日まで。海外共同研究者のミンドゥール氏とピエフ氏を日本に招聘予定であったが,ミンドゥール氏が急に来日不可能となったため,同じ研究室の助手であるボルク氏に変更し,ピエフ氏とボルク氏を日本に招聘し,大阪市立大学,北海道大学,早稲田大学で意見交換を行なった。
研究成果としては,以下の学会発表とディスカッション・ペーパーの刊行を行なった。
1)吉野悦雄。リトアニア科学アカデミー主催の『文化と教育』コンファレンスにおいて「リトアニアからの西側移民と教育」について報告。
2)吉野悦雄。ポーランド科学アカデミー主催『妊娠中絶-その原因・結果・予後』コンファレンスにおいて「ウクライナ・ベラルーシにおける妊娠中絶傾向」について報告
3)ピエフ氏。ディスカッション・ペーパー「ポーランドにおける金融市場分析」
4)ボルク氏。ディスカッション・ペーパー「ベラルーシの民営化」

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] バルト三国-「EU外縁経済」としての自立2004

    • 著者名/発表者名
      吉野悦雄
    • 雑誌名

      ロシア・東欧経済-市場経済移行の到達点-(西村可明編)(日本国際問題研究所刊)

      ページ: 29-54

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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