研究分担者 |
野村 善幸 崇城大学, 工学部, 教授 (40133566)
星野 貴行 筑波大学, 応用生物化学系, 教授 (80219170)
酒井 謙二 大分大学, 工学部, 助教授 (50205704)
片倉 啓雄 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (50263207)
仁宮 一章 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助手 (10379125)
|
研究概要 |
東南アジア各国の乳酸菌研究者及び菌株のデータベースを構築することによって、乳酸菌の実用化に向けた相互利用・共同研究を促進させることを目的としている。平成16年度は「予備的な海外調査」と「データベースフォーマット作成」を行った。 まず、本調査の趣旨説明と協力要請を行うと共に、次年度に調査すべき大学・研究者に関する助言を得るため、下記に示す4カ国の拠点大学及び近在の大学を中心に調査を進めた。(1)ベトナム:ハノイ市Institute of Biological Science, University of Hanoi, Food Industries Research Institute, Hanoi University of Technology, Institute of BiotechnologyおよびVietnam National University。(2)マレーシア:クアラルンプール市University Putra Malaysia,サラワク市University Malaysia Sarawak。(3)タイSongkla University, Mahidol University, Chulalongkorn University, Kasetsart University。(4)フィリピン:ロスバニョス市、ベイベイ市University of the Philippines Los BanosおよびLeyte State University。合計約30名の研究者情報、および、30株程度の乳酸菌株情報のサンプルが得られ、これらの結果は予備的調査としては十分であった。 一方、各国の乳酸菌研究者及び菌株データを集計・整理するためのデータベースの作成に当たっては、充実すべき調査項目等を議論した上、フォーマットを決定した。データベースについては、ホームページ上にてアクセス・入力可能なフォームを完成させデータ入力準備完了となった。
|