研究概要 |
本研究の目的は,現在我々が取り組んでいるプロジェクトITLS (Interactive Text for Learning Statistics)(http://www.sci.kagoshima-u.ac.jp/~itls/Japanese/index.html)を基盤にし,JAVAなどのプラットホームに依存しない技術を利用して,学習者の知識レベルと能力に応じた"統合的インタラクティブ教育支援システム"の構築である.本年度は,本研究のまとめとしての研究成果のとりまとめと報告書作成作業を中心に,以下の研究を行った. 1 統計教育に関する研究集会への参加および研究交流 関連研究の情報交換を中心に研究集会へ参加し,研究交流を行った. 2 動画・音声等を利用したコンテンツ作成の検討 次世代の教育環境に必要とされる動画・音声を利用したコンテンツ作成について情報収集を行い,研究グループ等で利用できるように整理した. 3 学習者レベルに合わせたコンテンツの多重化 現在のコンテンツを元に基礎,文系,理系を想定した3つのレベルに多重化を検討し整理した. 4 研究成果のとりまとめ 最終年度として,研究成果のとりまとめと報告書作成作業を行った.
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