• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2004 年度 実績報告書

超音波組織ドプラによる運動療法、各種薬物療法での大動脈コンプライアンス変化の比較

研究課題

研究課題/領域番号 16500463
研究機関関西医科大学

研究代表者

木村 穣  関西医科大学, 医学部, 助教授 (60298859)

研究分担者 拝殿 未央  関西医科大学, 医学部, 助手 (80351534)
居原田 善司  関西医科大学, 医学部, 助手 (00351502)
山本 哲史  関西医科大学, 医学部, 助手 (10298888)
小崎 篤志  関西医科大学, 医学部, 講師 (40330188)
岩坂 壽二  関西医科大学, 医学部, 教授 (00098120)
キーワード超音波組織ドップラ / 大動脈コンプライアンス / 脈波伝搬速度 / 運動療法 / 有酸素運動
研究概要

超音波組織ドプラによる運動療法、各種薬剤での大動脈コンプライアンス変化の比較
【検討仮説】
1 運動療法による介入で大動脈コンプライアンスはどの程度変化するか。
2 運動種類や程度による大動脈コンプライアンスの変化の比較、各種薬剤の介入による変化との比較検討
(1)超音波組織ドップラによる大動脈コンプライアンスの評価
上行大動脈壁を選択し、同部を超音波組織ドプライメージで描出し、ROIを血管壁において、strain rate : SRを測定、3心拍の平均値をとり、SR値を大動脈のコンプライアンスを示す指標として用いる。測定は、下記の運動療法施行前および、運動療法継続後の3-6か月後。
使用機種;GE社製のVivid Five
現在約50例の測定解析し、従来のPWVとの相違点につき検討中
(2)同時に、末梢血管も含めた動脈硬化指数として、従来のPWVも測定する。
使用機種;form PWV/ABI (BP-203RPE ; AT company社製)
頚動脈脈派伝播速度(hc PWV)
下肢動脈脈派伝播速度(ba PWV)
(3)運動療法の施行
運動強度を確実に、かつ安全に施行するために、あらかじめ呼気ガス分析を用いた運動負荷試験を施行し、求められた無酸素運動閾値(anaerobic threshold : AT)を用い運動療法を行っている。運動強度の監視は、申請者らの院内運動療法施設にて専門の運動指導士による運動指導を行い、参加者に運動強度を十分理解させ、監視型運動療法として施行中。
同時に、自宅、他施設にて運動療法を施行する場合は、後述の院内サーバーに個人記録として登録しWEB上で記録を管理、確認できるようにシステムを構築中である。現在試験運用中。

URL: 

公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi