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2005 年度 実績報告書

開発分野における人材育成のためのケースメソッド教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16500578
研究機関東京工業大学

研究代表者

山口 しのぶ  東京工業大学, 学術国際情報センター, 助教授 (40345369)

研究分担者 川辺 みどり  東京海洋大学, 海洋科学部・海洋政策文化学科, 助教授 (80312817)
石田 健一  東京大学, 海洋研究所・行動生態計測分野, 助手 (40232300)
毛利 勝彦  国際基督教大学, 教養学部, 準教授 (00247420)
キーワード国際開発 / ケースメソッド / 官民パートナーシップ / 参加型開発 / 養殖事業と沿岸開発 / 資源開発と地域開発 / アジアの地域開発
研究概要

本年度は、昨年度に各研究者が、おもに作成したケース教材を用いてケースメソッド研修を行い、その評価によって教材としての質を高めた。具体的には以下の活動を行なった。
(1)研究者執筆のケースを用いワークショップを開催し、ケースの教材としての可能性について議論
(2)教材の評価を各自で、
(2)-1 研究協力者を含めた専門家にレビューしてもらい、ケースを更にリバイスした
(2)-2 実際に大学院の講義・専門家研修などで試験的に用いて受講者による評価をおこなった
(3) (2)の結果をふまえてさらに改良し、同時に指導要領を作成した。
同時に今年度は、研究協力者への執筆依頼をおこない、教育、国際交流、緊急援助分野の専門家のケースを作成した。現時点で下記の7ケースが指導要綱と共にテーマ別にまとめられている。
1.蚊帳によるマラリア防圧作戦 毛利勝彦
2.イフェメリア国教育プログラム評価 藤田伸子
3.開発途上国における国際連携とは? 山口しのぶ
4.タイにおける学術交流 高田潤一
5.何が間違いだったのか? 板垣啓子
6.自分たちでホタテを売ろう-北海道漁村の貧困からの脱却(1) 川辺みどり
7.津波ケース 木山啓子
更に、上記の結果を、「ケースで学ぶ国際開発」としてまとめ、開発分野における人材育成のための教材として出版する準備をおこなっている。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] Rolling Back Malaria by Nets : Do Public-Private Partnerships Work?2006

    • 著者名/発表者名
      Katsuhiko Mori
    • 雑誌名

      Pew Case Studies in International Affairs 284

      ページ: 1-10

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
  • [雑誌論文] 自分たちでホタテを売ろう-北海道漁村の貧困からの脱却(1)2005

    • 著者名/発表者名
      川辺みどり
    • 雑誌名

      16年度ケース・ライティング・ワークショップ作成ケース集(開発分野の教育と研修のための事例教材)

      ページ: 27-33

URL: 

公開日: 2007-04-02   更新日: 2012-10-03  

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