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2004 年度 実績報告書

eラーニング高等教育に対応したオープン・ソース型FDの開発とその効果に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16500590
研究機関広島大学

研究代表者

安武 公一  広島大学, 大学院・社会科学研究科, 講師 (80263664)

研究分担者 中島 英博  名古屋大学, 高等教育研究センター, 助手 (20345862)
キーワードe-ラーニング / Faculty Development / 高等教育 / 教材開発 / 教材共有
研究概要

1.研究環境の整備:広島大学情報メディア教育研究センターの協力を得てWikiサーバを設置。ここを研究環境とし,コンテンツの開発に着手した。
2.武庫川女子大学(平成16年6月)、東京都立科学技術大学(同9月)、日本大学国際関係学部(同11月)、eラーニング・コンソーシアム(同12月)、熊本大学(平成17年1月)、九州大学(同3月)において依頼講演等を行いわれわれの取り組み等について広く紹介するとともに意見交換を行った。
3.成果報告等:次のカンファレンス,研究会に参加し意見交換を行うとともに本研究の中間報告的な成果発表を行った。
[第6回米国WebCTユーザカンファレンス参加]
批判的思考を促進する授業実践、オンラインコースにおける授業目標到達者・非到達者の学習履歴の差、WebCTを活用する上で有効な教授法,オンラインコースにおけるグループ作業の導入方法などについて、セッション参加者と意見交換を行った。
[第2回WebCT研究会参加・研究成果発表]
eラーニングにおける教育学分野での研究成果が、教育実践での問題解決にどのような貢献をしているかについて、先行研究の整理を通じてその知見をまとめる報告を行った。
[日本教育工学会第20回全国大会参加・研究成果発表]
課題研究06「e-Learning成功のための実践・運用のモデル化」において「モジュール化コンセプトによるe-Learning高等教育教材の開発とオープンソース型コラボレーション環境の構築」という題目で報告を行った。
[GLOBE設立記念シンポジウム・セミナー参加]
本研究のテーマに関連する学習コンテンツの蓄積に関する取り組みとして、GLOBEの取り組みに関する報告を聞き、参加者との意見交換を行った。特にMERLOTが進める、教材情報のネットワークづくりの枠組みは今後の研究の示唆を与えるものであった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] コラボレーション型教材開発プロジェクトCELOの紹介2004

    • 著者名/発表者名
      安武公一, 中島英博ほか
    • 雑誌名

      第2回WebCT研究会予稿集

      ページ: 25-30

  • [雑誌論文] eラーニングに関する教育学研究の現在2004

    • 著者名/発表者名
      中島英博, 中井俊樹
    • 雑誌名

      第2回WebCT研究会予稿集

      ページ: 57-61

  • [雑誌論文] モジュール化コンセプトによるe-Learning高等教育教材の開発とオープンソース型コラボレーション環境の構築2004

    • 著者名/発表者名
      安武公一, 中島英博ほか
    • 雑誌名

      日本教育工学会第20回全国大会講演論文集

      ページ: 157-160

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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