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2006 年度 実績報告書

生物多様性の視点からみた照葉樹林のデータベース作成と保全対策

研究課題

研究課題/領域番号 16510178
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

服部 保  兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 教授 (00244690)

研究分担者 小舘 誓治  兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 助手 (60254455)
鈴木 武  兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 助手 (30254460)
石田 弘明  兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 講師 (80311489)
キーワード照葉樹林 / 生物多様性 / 種多様性 / 着生植物 / 照葉樹林フロラ
研究概要

1 宮崎県綾町およびその周辺地における照葉自然林,照葉二次林調査
宮崎県中央部の社叢および里山の照葉樹林の種多様性について調査を行った。
2 鹿児島県奄美大島神屋国有林調査
奄美大島には金作原国有林と神屋国有林に原生状態に近い照葉樹林が残されている。今回,神屋国有林の予備調査を行った。非常に発達した樹林で平成19年度に種多様性調査を実施する。
3 沖縄県西表島における照葉原生林,照葉二次林調査
昨年度に続き調査を行い,原生林と二次林の種多様性の差を明らかにした。
4 宮崎県宮崎市宮崎神宮調査
宮崎神宮の森は100年ほど前に植樹された照葉人工林である。照葉人工林の種多様性を調査し,原生林,自然林,二次林との比較を進めている。
5 照葉樹林の上限と北限の比較
鹿児島県の上限林と東北地方の北限林の種組成・種多様性を比較し,その相違について考察した。植生学会誌にその成果を投稿した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2007 2006

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] 鹿児島県栗野岳における照葉樹林の埋土種子相2007

    • 著者名/発表者名
      田村和也, 服部 保
    • 雑誌名

      人と自然 17

      ページ: 137-142

  • [雑誌論文] 照葉樹林という用語について2006

    • 著者名/発表者名
      服部 保
    • 雑誌名

      植生情報 10

      ページ: 9-14

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [雑誌論文] Chloroplast DNA phylogeography of Photinia glabra in Japan.2006

    • 著者名/発表者名
      Aoki K., Matsumura T., Hattori T., Murakami N.
    • 雑誌名

      American Journal of Botany 93

      ページ: 1852-1858

URL: 

公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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