研究課題
基盤研究(C)
1.書籍文化史研究に関する基礎的データの集積・整備・公開(a)明治以後に作成された和漢書古典籍を含む蔵書目についてのデータ集積を行ない、史料調査の指針としたほか、既調査分は『増補改訂 近世書籍研究文献目録』・「『増補改訂近世書籍研究文献目録』補遺」に加えた。(b)書籍文化史関連研究文献を調査・収集し、データ整序のうえ『増補改訂 近世書籍研究文献目録』・「『増補改訂 近世書籍研究文献目録』補遺」(『書籍文化史』第9集所収)として公表した。(c)書籍文化史料所在情報の収集・整備・公開・史料調査を各地の文書館・図書館、また寺社や個人宅で行い、近世から明治前半期の書籍文化に関連する未刊史料についてのデータの集積を図った。・既紹介の書籍文化史料の渉猟とデータ化を行ない、分類・整序し、研究成果報告書(冊子)に「書籍文化史料分類目録」として分類目録の形で公表した。(d)書籍関連業者に関るデータの収集・整備・近世から明治前期までの書籍流通業者のデータ、および書籍製作に関る下職(彫工・摺師・本仕立職等)についてのデータの集積を継続した。2.研究者間の情報疎通促進・成果の公開・各年度1集のペースで『書籍文化史』第6〜9集を発行し、研究機関・研究者に配布した。・研究成果報告書(「書籍文化史料分類目録」)を広く研究者に配布した。
すべて 2008 2007 2005
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 1件) 図書 (1件)
『紀要言語、文学、文化』(中央大学文学部) 219号
ページ: 65-103
Bulletin(Language, Literature, Culture) Vol. 219
『紀要言語、文学、文化』(中央大学文学部) 214号
ページ: 89-138
Bulletin(Language, Literature, Culture) Vol. 214
Perikan-sha
ページ: 798
『一橋論叢』(一橋大学一橋学会編、日本評論社発行) 780号
ページ: 160-180
The Hitotsubashi review Vol. 780