研究課題/領域番号 |
16520119
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
中川 成美 立命館大学, 文学部, 教授 (70198034)
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研究分担者 |
西 成彦 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (40172621)
木村 一信 立命館大学, 文学部, 教授 (20105365)
チャールズ フォックス 立命館大学, 文学部, 教授 (90207308)
富田 美香 立命館大学, 文学部, 教授 (30330004)
ジャクリーヌ ベルント 横浜国立大学, 教育人間科学部, 助教授 (00241159)
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キーワード | 日本文学 / 視覚性 / 国際データベース / ポピュラーカルチャー / 日本研究 / 日本文学教育 |
研究概要 |
日本文学・文化に関する研究者、研究機関、大学等における講座、研究機関の国際的なデータベースの第一次基礎データベースを作成した。ここでは文学・文化と視覚性の問題に関与すると思われる要項を抽出しておこなった。包括するのは北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアであり、主にアメリカ合衆国、オーストラリア、韓国、中国、イギリス。フランス、ドイツに関しての約1000件のデータが収集された。これを検索サーチ用にファイル化したが、今後はこの基礎データをもとにより詳しいデータを加えていけるための形式を完成した(現在、ファイルメーカによって作成されたデジタル資料のみ)。 また、今回の科研にて焦点化した文学・文化と視覚性の基礎理論構築に関しては、2006年2月21日(火)に立命館大学国際言語文化研究所からの資金提供によって、本研究の理論面での提供をおこなって、視覚理論に関するシンポジウム「映画・女性・権力-ジェンダーと視覚性-」(参加者は竹村和子(御茶ノ水女子大学)、斉藤綾子(明治学院大学)、池内靖子(立命館大学)、司会・中川成美、)をおこなった。 論文等の収集も同時におこなったが、現在その発表書式について考案中で今次調査ではデータ化できなかった。この理由は各国の言語が複数にわたるため、このための翻訳、あるいはサマリー作成の費用が捻出できなかったためである。
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