研究課題/領域番号 |
16520119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
中川 成美 立命館大学, 文学部, 教授 (70198034)
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研究分担者 |
西 成彦 立命館大学, 大学院先端総合学術研究科, 教授 (40172621)
木村 一信 立命館大学, 文学部, 教授 (20105365)
フォックス チャールズ 立命館大学, 文学部, 教授 (90207308)
富田 美香 立命館大学, 文学部, 教授 (30330004)
ベルント ジャクリーヌ 横浜国立大学, 教育人間科学部, 助教授 (00241159)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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キーワード | 日本文化 / 国際的 / データベース / 視覚表象 |
研究概要 |
<平成16年度研究概要> 日本文学・文化研究の国際的ネットワーク・データ・ベースの基礎構築として平成16年度には以下の研究を促進した。 1 基礎データベースの作成に関する打ち合わせ(平成16年7月) 2 欧米・アジア・オセアニア圏において日本文学・文化に関する講座を設置する大学、研究機関の調査 3 欧米・アジア・オセアニア圏において日本文学・文化を研究する研究者の調査 4 欧米・アジア・オセアニア圏において日本文学・文化に関する講座・講義・シンポジウム・学会などの調査(2から4までを夏休み休暇中に調査終了) 5 調査で得た情報をもとにデータベースを入力(平成16年9月から平成16年12月) 6 5の基礎データをもとにより精査して、ファイリング・テクストに変換して参照・使用に供するようなデータベースの作成(平成17年1月から3月) 7 日本文学・文化研究国際ネットワークの仮称のもとにデータ交換を主要拠点大学を中心に広報した。 (平成17年3月) <平成17年度研究概要> 日本文学・文化に関する研究者、研究機関、大学等における講座、研究機関の国際的なデータベースの第一次基礎データベースを作成した。ここでは文学・文化と視覚性の問題に関与すると思われる要項を抽出しておこなった。包括するのは北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアであり、主にアメリカ合衆国、オーストラリア、韓国、中国、イギリス、フランス、ドイツに関しての約1000件のデータが収集された。これを検索サーチ用にファイル化したが、今後はこの基礎データをもとにより詳しいデータを加えていけるための形式を完成した。今回の科研にて焦点化した文学・文化と視覚性の基礎理論構築に関しては、2006年2月に視覚理論に関するシンポジウム「映画・女性・権力-ジェンダーと視覚性-」をおこなった。
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