研究課題
基盤研究(C)
本報告書「中世英国写本と修道院」は三部からなる。第一部は表題「マウント・グレイス小修道院(プライオリー)と『イエス・キリストの祝福されし生涯の鏡』(Myrrour of the Blessed Lyf of Jesu Christ)」の下で、項目「Mount Grace Priory/カルトージオ修道会/Nicholas Love/早稲田写本(NE3691)/Rievaulx Abbey/Monastere de la Grande Chartreuse/Charterhouse in London」を論じた。第二部は「境界僧院と『リンディスファーン福音書』(TheLindisfarne Gospels)の周辺」題とし、「Melrose Abbey/Dryburgh Abbey/Jedburgh Abbey/Kelso Abbey/Lindisfarne Priory/大火/Ashbumham House」を考察した。第三部は「補遺」として、近い将来に本研究を総合的にまとめるための資料を、多くはそのまま、そして一部は分析して提示した。即ち、「関連系統写本対照の欄外書き込み/僧院敷地内の空間構成要素の配置例/ヨーロッパ中世写本およびインキュナビュラ零葉/仏塔(五重塔・三重塔)/Sir Walter Scott作のバラッドTheEve of St Johon(『聖ヨハネ前夜祭』)の邦訳の試み」を提示した。尚、以上の考察と分析説明を支えるためのカラー写真50点余りを掲げた。
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目白文化財II〜曾津八一のことなど コミュニティおちあいあれこれ(新宿区落合第二特別出張所内) V,II
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MEJIRO BUNKA VILLAGE II [Communiti Ochiai, Ochiai Branch office of Shinjuku-Ku City Hall]
紀要17 (早稲田大学日本語研究教育センター) V.17
ページ: 43-52
Bulletin 17 (Waseda University Center for Japanese Language Research and Education)