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2005 年度 実績報告書

中級・上級に移行しやすい中国語初級教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16520338
研究機関静岡大学

研究代表者

許山 秀樹  静岡大学, 情報学部, 助教授 (10257230)

研究分担者 林 道生  静岡大学, 情報学部, 教授 (90109124)
高橋 晃  静岡大学, 情報学部, 助教授 (40313928)
キーワード中国語 / 中国語教育 / 中級教材 / 漢語 / 自学自習
研究概要

本年の最大の課題であった「教科書の実作」は、授業と並行して制作し、一年生を対象に、教室で実際に試行を行なった上で、何度も協議を繰り返し、完成した。全20課、86頁にわたる初級教科書が3月に刷り上がった。
この教科書には、これまでの教材とは異なる数多くの工夫が施されている。
・学生には不評の会話形式をやめ、文章を読んでいくという形式をとった。
・比較的容易な字には発音符号(ピンイン)をはずし、既習の字は発音を憶えるように誘導した。
・教材そのものは無償で配布するので、学生はかわりに辞書を購入する。そのために、学生は常に学習できる環境を整えられた。
これをなるべく早く、WEB上に載せ、多くの人が活用できるようにしたいと考えている。
また、DVDを活用した授業も実践した。授業のアンケートを見ると、極めて講評であった。来年度は、教材の種類を増やし、より有効な授業の在り方を探っていきたい。

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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