研究概要 |
1.本年度は,まず高性能のデスクトップ型パソコンや種々のソフトウェアを導入することにより,シミュレーションやデータ解析を効率的に実施することのできる環境整備をおこなった. 2.それと並行して,産業構造の変化に関するデータ収集をおこなったが,期待通りのデータが存在しなかったり,時系列で入手できなかったり,たとえ時系列で入手できたとしても,データ数が統計的解析に耐えられるほど多くなかったりと,データ収集作業は予想外に難航しており,そのまま現在に至っている. 3.研究手法に関する予備的調査としては,独占的競争の理論モデルを実験によって検証する手法の調査をおこなった.
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