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2005 年度 実績報告書

産業再生のためのプロダクト・イノベーション研究

研究課題

研究課題/領域番号 16530272
研究機関東京国際大学

研究代表者

武上 幸之助  東京国際大学, 国際関係学部, 教授 (90236448)

キーワードインベーション / 市場成果 / 技術戦略 / 技術移転 / 国際製品市場 / 産業発達
研究概要

わが国の新たな産業再生プロダクト・インベーションの再生のために、製品技術の調査研究のシードとノウハウが課題となる。特に従来型産業における技術開発と導入の経緯について導入として研究分析をおこなった。
特にドイツと米国の技術開発・導入について、その技術の比較優位性の時系列的市場拡散のモデルを分析し、さらに技術導入のタイミングと市場優位性について、モデル構築を試みた。
多くの場合、技術導入は幼稚産業の分野に比較優位性の高い産業技術が導入されるが、導入される産業の素地、技術レベルの水準により、導入効果が変化する。また技術導入についてのインセンテイブについて導入補助金のあり方、またその効果の判定について一定の分析をおこなった。
類似の産業技術分野ではその産業発達レベルが技術の比較優位の指標となるが、相対的に産業技術分野が異なる発達を遂げる技術分野では異種技術の創発性(異なる分野の相互影響から導かれる相発)が生じる場合がある。
これらの技術の市場性、経済性を見極めていくことの戦略がインベーションに結実する。
この前段の内容については、以下の論叢に掲載した。「Research & Development Management and Technology Transfer(1)」東京国際大学論論叢国際関係学部編第11号2005.9月刊
尚、この研究の後半部分については6月経営行動研究学会にて発表予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] Research & Development Management and Technology Transfer(1)2005

    • 著者名/発表者名
      武上 幸之助
    • 雑誌名

      東京国際大学論論叢(国際関係学部編)2005.9月 第11号

      ページ: 57-68

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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