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2004 年度 実績報告書

コンテンツの製品開発プロセスに関する研究〜コンセプト創造機能を中心に〜

研究課題

研究課題/領域番号 16530285
研究機関京都産業大学

研究代表者

川又 啓子  京都産業大学, 経営学部, 助教授 (00306854)

研究分担者 和田 充夫  慶應義塾大学, 大学院・経営管理研究科, 教授 (00119041)
澁谷 覚  新潟大学, 経済学部, 助教授 (00333493)
小野 譲司  明治学院大学, 経済学部, 助教授 (90308247)
キーワードコンテンツ産業 / 製品開発 / マーケティング / アニメ / 映画
研究概要

産業としては脇役的な存在であったアニメ、映画、ゲーム、音楽などのいわゆる「コンテンツ」に、次代を担う産業としての注目が集まっており、経済産業省が2004年5月にとりまとめた「新産業創造戦略」の報告書の中では、「先端的な新産業4分野」の一つとして「コンテンツ産業」が取り上げられている。本研究では、需要サイドであるコンテンツ消費の実態を踏まえつつ、コンテンツ産業の競争優位の源泉であるところのコンセプト創造機能を中心とした製品開発プロセスの研究を行うことを目的としている。
平成16年度の実績としては、需要サイドの研究として、音楽消費の構造的変化を明らかにするための予備的研究と、大学生を対象とした音楽消費に関する調査の発表を行った。また、供給サイドの研究としては、「劇団」としては世界最大の規模を誇る『劇団四季』の事例研究とコンテンツの開発プロセスに関する理論研究の発表を行った。
■需要サイドの研究
1.川又「音楽と消費者行動研究:現代の音楽消費行動に関する予備的研究」(京都産業大学『京都マネジメントレビュー』)
2.小野「現代の音楽消費動向調査〜大学における音楽著作権教育充実のために〜」(於、慶應義塾大学文学部JASRAC寄附講座「音楽と現代社会」)
■供給サイドの研究
1.和田『四季株式会社2004の挑戦-キャッツから自由劇場そして-』(慶應義塾大学ビジネススクール所収ケース)
2.川又「コンテンツの製品開発プロセスに関する研究〜コンセプト創造機能を中心に〜」(於、慶應義塾経営管理学会研究会)

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 音楽と消費者行動研究:現代の音楽消費行動に関する予備的研究2004

    • 著者名/発表者名
      川又啓子
    • 雑誌名

      京都マネジメントレビュー 第6号

      ページ: 151-166

  • [図書] 四季株式会社2004の挑戦-キャッツから自由劇場そして-2004

    • 著者名/発表者名
      和田充夫
    • 総ページ数
      28
    • 出版者
      慶應義塾大学ビジネススクール

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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