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2004 年度 実績報告書

「教員養成学」の創出と新たな教員養成システム開発に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16530489
研究機関弘前大学

研究代表者

遠藤 孝夫  弘前大学, 教育学部, 教授 (70211779)

研究分担者 佐藤 三三  弘前大学, 教育学部, 教授 (00048597)
太田 伸也  弘前大学, 教育学部, 教授 (50322920)
豊嶋 秋彦  弘前大学, 教育学部, 教授 (60113817)
小嶋 英夫  弘前大学, 教育学部, 助教授 (30310981)
猪瀬 武則  弘前大学, 教育学部, 教授 (40271788)
キーワード教員養成学 / 教員養成システム / 教員養成カリキュラム / モデルコアカリキュラム / 実践的指導力の育成
研究概要

3年継続予定の初年度に当たる今年度は、最終的な研究目的を達成するための予備的調査・研究を中心に研究活動を行ってきた。本研究は、その目的達成のために下記の4つの研究班を組織して遂行された。各研究班ごとの今年度の研究内容とその実績の概要は以下の通りである。
(1)教員養成学理論研究班
「教員養成学」という新たな学問領域の課題と方法論に関する基礎的研究を行った。併せて、外国における教員養成システムの比較研究と我が国の教員養成システムの歴史的研究も行われた。
(2)システムの教育効果研究班
教育養成システムが履修学生にどのような効果をもたらしているのかについての調査・研究の予備的研究活動を行った。その一環として、1年次の教職導入科目の改革とその教育効果についてのアンケート調査を行った。
(3)教員養成プログラム研究班
学部と附属学校の連携による新たな教員養成プログラムの試行と実施に関する研究の予備的研究を行った。特に英語科教員養成プログラムと「教職入門」の改革と試行を行った。
(4)教員養成への地域ニーズ研究班
地元の教育関係機関及び地域住民がどのような教員を求めているのかの実態調査を行うための、予備的調査を行った。その分析作業とより本格的な調査は次年度に行う予定である。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2005 2004

すべて 雑誌論文 (6件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 「教員養成学」の学問的性格2005

    • 著者名/発表者名
      佐藤 三三
    • 雑誌名

      教員養成学研究 第1号

      ページ: 9-16

  • [雑誌論文] 英国スコットランドの初等教員養成-グラスゴー大学教育学部の場合-2005

    • 著者名/発表者名
      猪瀬 武則
    • 雑誌名

      教員養成学研究 第1号

      ページ: 17-26

  • [雑誌論文] 教員養成カリキュラム改革と教育実習関連科目の大系化の試み2005

    • 著者名/発表者名
      豊嶋 秋彦
    • 雑誌名

      2004年度日本教育大学協会研究集会報告集

      ページ: 129-132

  • [雑誌論文] 教員養成カリキュラムの改革とその効果-教育実習関連科目改訂が学生の自我同一性に及ぼす機能-2005

    • 著者名/発表者名
      豊嶋 秋彦
    • 雑誌名

      教科教育学研究 第24巻(印刷中)

  • [雑誌論文] Developing Teacher-Leaner Autonomie : A Reflective and Collaborative Approach to Pre-Service EFL Teacher Education in Japan2005

    • 著者名/発表者名
      小嶋 英夫
    • 雑誌名

      東北英語教育学会研究紀要 第25号(印刷中)

  • [雑誌論文] 一年次教職科目「教職入門」における「教育実習観察」の効果と課題に関する一考察2005

    • 著者名/発表者名
      太田 伸也
    • 雑誌名

      教員養成学研究 第1号

      ページ: 36-37

  • [図書] 管理から自律へ -戦後ドイツの学校改革-2004

    • 著者名/発表者名
      遠藤 孝夫
    • 総ページ数
      218
    • 出版者
      勁草書房

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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