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2004 年度 実績報告書

東南アジアにおける環境教育の実態に関する実証的比較研究-民族的・文化的環境観とグローバル市民意識の育成に着目して-

研究課題

研究課題/領域番号 16530550
研究機関文教大学

研究代表者

手嶋 將博  文教大学, 教育学部, 講師 (90364736)

研究分担者 池田 充裕  山梨県立大学, 人間福祉学部・人間形成学科, 助教授 (40342026)
市川 誠  立教大学, 文学部, 助教授 (60308088)
鈴木 康郎  筑波大学, 人間総合科学研究科, 助手 (10344847)
キーワード環境教育 / 東南アジア / 民族的・文化的環境観 / グローバル市民意識 / 国際比較 / カリキュラム / 教育政策
研究概要

<研究会>平成16年12月4日に第1回会合(筑波大学付属学校教育局)実施。具体的な研究枠組み、調査項目・日程等を決定。
<現地調査>鈴木は平成16年12月29日〜1月6日にタイ(バンコク近郊)を訪れ、教育省(MOE)、教育評議会(OEC)、タイ環境教育振興事務所(SEET)、環境改善局(DEQP)を訪問、関連資料収集、聞き取り調査等を実施。
市川は平成17年3月3日〜10日にフィリピン(マニラ近郊)を訪れ、教育局(Dep. Ed)、アテネナ・デ・マニラ大学、デ・ラ・サール学園を訪問、環境教育実践見学、関連資料収集、聞き取り調査等を実施。
手嶋は平成17年3月10日〜3月18日にマレーシア(クアラルンプール近郊、ジョホール・バル)を訪れ、教育省(MOE)、自然協会(MNS)、森林調査研究所(FRIM)、自然教育センター(NEC)等を訪問し、関連資料収集、聞き取り調査、NGO団体による環境教育実践見学等を実施。
池田はシンガポールの小・中学校教科書やシラバスを購入し、カリキュラム分析を実施。
これらの研究成果は、以下の学会発表や報告書頒布等を通して積極的に公開に努める。
<学会発表>研究報告として、平成17年5月30〜31日のアジア比較教育学会(マレーシア国民大学)にて「A Comparative Study on Environmental Education in Elementary School Curriculum in Southeast Asian Countries」、平成17年6月25〜26日の日本比較教育学会(日本大学文理学部)にて「東南アジアの環境教育における文化的環境観とグローバル意識の育成(1)」のタイトルで、いずれも手嶋と鈴木が共同研究発表の予定。
<報告書>平成16年度の研究概要の中間報告書(資料分析集)を手嶋、池田、市川、鈴木の分担執筆で作成。各種学会、教育機関、研究者等に随時配布予定。

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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