1.インタビュー調査の実施 海外研究協力者であるパリ国際学校(フランス)石村清則教諭らの協力により、現地にて下記調査を実施した。 1)実施日時:平成16年9月 2)実施対象校:パリ国際学校(フランス)、アムステルダム国際学校(オランダ)、デュッセルドルフ国際学校(ドイツ) 3)対象者:インターナショナル・バカロレア(IB)ディプロマ・プログラム受講を希望する11年次生(パリ国際学校16名、デュッセルドルフ国際学校7名、アムステルダム国際学校4名、合計28名) 4)インタビュー調査内容:半構成的面接法、IBコースの印象、取得科目、大学進学希望先、将来の希望職種などキャリア意識、日本人意識、日本と現地の生活等について一人あたり1時間程度聴取 *上記をテープ起こしし、分析資料の作成 2.国際学校12年次生対象質問紙調査 ・IB取得科目、IBで身につく資質・技能、大学進学後のキャリア、日本人意識、日本社会についての意見などからなる質問紙を作成し、平成16年6月卒業の12年次生に各学校から配布してもらい回収。 *上記のデータ入力・整理 3.卒業生(日本滞在者)調査 上記3学校の教諭の推薦により、高校卒業後10年程度経過者6名(男子2名、女子4名)を対象に、在学生と類似のインタビュー調査(1.参照)と質問紙調査(2.参照)を実施。 4.IBのプログラムについて、下記内容を執筆した。 「心を育てる国際バカロレア・プログラム」pp.119-135(立田慶裕編『参加して学ぶボランティア』玉川大学出版部 2004年9月)
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