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2005 年度 実績報告書

25年前と現在の幼児の歌唱能力と音楽的環境との比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 16530592
研究機関広島大学

研究代表者

吉富 巧修  広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (20083389)

研究分担者 三村 真弓  佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (00372764)
水崎 誠  北海道教育大学, 教育学部・函館校, 講師 (50374749)
大西 潤一  鈴峯女子短期大学, 保育学科, 講師 (70413531)
キーワード幼児 / 無伴奏歌唱 / 開始音高 / 話声位 / 音楽的環境 / 保育内容
研究概要

愛媛県松山市持田幼稚園において、前年度に2回調査をした年長児の60人を対象として、本年度9月に第3回調査を行った。さらに、3月に同様な第4回調査を行った。調査内容は、(1)氏名の発話、(2)「メリーさんのひつじ」の無伴奏歌唱、(3)ピッチ弁別、(4)音高の模唱、であった。そして、これらの調査結果に基づいて、幼児を対象とする望ましい歌唱指導の在り方に対して提言を行った。これらの調査と前年度の調査の結果と、総合的な考察は、最終報告書にまとめる予定である。
佐賀市内の幼稚園と保育所を対象として、幼児の歌唱と音楽的環境に対する質問紙調査を実施した。現在分析中であり、総合的な考察は、最終報告書にまとめる予定である。
さらに、広島市の安芸幼稚園の幼児を対象として、歌唱調査を行った。
これらの結果及び前年度の結果を総合して、日本教科教育学会第31回全国大会(於:北海道教育大学札幌校)において「幼児の歌唱能力と音楽的環境に関する実態調査(2)-25年前と現在の比較をとおして-」(2005年9月3日)(発表者:吉富 功修(広島大学)、三村 真弓(佐賀大学)、大西 潤一(鈴峯女子大学)、水崎 誠(北海道教育大学函館校)、小長野隆太(広島大学大学院博士課程後期))を発表した。
同年度10月29日には、日本音楽教育学会第36回大会(於:琉球大学)において、「幼児の無伴奏歌唱における開始音高の比較研究-25年前と現在の比較-」(発表者:吉富 功修(広島大学)、三村 真弓(佐賀大学)、大西 潤一(鈴峯女子大学)、水崎 誠(北海道教育大学函館校)、小長野隆太(広島大学大学院博士課程後期))を発表した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 幼児の歌唱能力と音楽的環境に関する実態調査(2)-25年前と現在の比較をとおして-2005

    • 著者名/発表者名
      吉富功修, 三村真弓, 大西潤一他
    • 雑誌名

      日本教科教育学会全国大会論文集 31

      ページ: 20-21

  • [雑誌論文] 児の無伴奏歌唱における開始音高の比較研究-25年前と現在の比較-2005

    • 著者名/発表者名
      吉富功修, 三村真弓, 大西潤一他
    • 雑誌名

      日本音楽教育学会第36回大会プログラム 36

      ページ: 27

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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