研究課題
(1)単体的スキームのバー構成法を用いて、ブロック-クリスのバー構成法のBGLバージョンを構成した。さらにモチビックBGLバー複体の実現からブロック-クリスのバー複体への自然な写像が全射であることをしめした。従ってBGLバー複体がGT許容的であることが示されれば、モチビック基本群からグロタンィエク-タイヒミュラー群への写像が単射であることが示される。(2)GT-admissible varietyの定義をして、そのcohomologyへのガロア群がGrothendieck-Teichmuller群を通して作用擦ることを示した。(3)凸体の多重ゼーター値を定義し、それらが円分的多重ゼーター値でかける事をしめした。
すべて 2005
すべて 雑誌論文 (1件)
数学 57・3
ページ: 255-266