2004年6月のクロアチア数学会議に出席し招待講演を行った。その会期中およびその前後、ザグレブ大学S.Mardesicスプリット大学V.Matijevicと共同研究を行った。 V.Matijevicとの共同研究の内容は雑誌論文にある、掲載決定されているものの他に一編ありそれは、rank2のTorsion-free abelian groupsの有限インデックスの部分群の分類および同型問題に関する研究である。 また、招待講演の内容は、弧状連結空間X上の垂をCXとするとき、これを平面のSpiralに貼り付けた空間をSpXと表す。一方、平面のTopologists sin curveに貼り付けた空間をSCXに対しては、U.Karimov-R.Dusanと本研究者との共同研究で単連結であることがわかっていた。SpXが単連結とならないことを、無限語(infinitary words)を使ってしめした。この結果はD.Repovsとの共著論文のなかに発表する予定である。
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