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2005 年度 研究成果報告書概要

食事性高コレステロール血症の遺伝的背景に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16580103
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 食品科学
研究機関九州大学

研究代表者

佐藤 匡央  九州大学, 大学院・農学研究院, 助教授 (90294909)

研究期間 (年度) 2004 – 2005
キーワード連鎖解析 / ExHCラット / 食事性高コレステロール血症
研究概要

ExHCラットと系統的に遠いBrawn Norway(BN)ラット(食事コレステロールに応答しない系統)を交雑し、雑種2世代目であるF2のラットの連鎖解析を行った結果、染色体5番および14番の二カ所にLOD値(血清コレステロール値を上げる遺伝子とマイクロサテライトマーカーが連鎖している確率値)が3以上の有意な箇所が検出された。また、この遺伝子の変異と血清コレステロール値の関係は、両方の変異をホモで持つときに血清コレステロール値がExHCラットより高くなり、片方づつホモで持つときには血清コレステロール値は低下しBNラットより高い値を示したので、それぞれの寄与度は同等と考えられる。本年度はまず染色体14番の分離および限局化したコンジェニック系を作出した。それにより、14番染色体テロメアより7.5Mbpの領域に血清コレステロール濃度上昇させる作用のある領域が存在することがわかった。
また、ExHCラットの他の形質(肥満症、低HDL血症)についても発見し、それぞれの染色体の領域を決定した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] Genetic analysis of diet-induced hypercholesterolemia in exogenously hypercholesterolemic2005

    • 著者名/発表者名
      M.Asahina, M.Sato, K.Imaizumi
    • 雑誌名

      Journal of Lipid Research 46

      ページ: 155-159

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 2007-12-13  

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