研究課題
1.高調波の発生鉄の弱電離プラズマX線装置を開発し、プラズマ軸方向からクリーンなK系列特性X線を発生させた。高い強度のKβ線が得られ、比較的シャープな高調波が観測された。2.サマリウムX線装置の開発とヨウ素Kエッジ造影サマリウムターゲットから発生するK系列特性X線はヨウ素造影剤に効率良く吸収される。したがって、これらのK線を用いたヨウ素Kエッジ強調造影を行い、セリウムターゲットでの場合と同等の成果を得ることができた。3.ガドリニウムX線装置の開発とヨウ素Kエッジ造影ガドリニウムのKα線もヨウ素造影剤に効率よく吸収されることから、ガドリニウムX線装置を開発し、ヨウ素Kエッジ造影を行った。4.超高感度リアルタイムX線撮影システムの開発単色X線装置とイメージインテンシファイヤー(II)を用いて被写体を撮影し、超高感度CCDカメラとビデオキャプチャーボックスを使ってパソコンに録画する。コマ速度は30Hzであるが、シャッタースピードを1ms程度まで短くできるので、各コマが静止画像として得られた。5.蛍光X線断層撮影被写体にファンビームを入射し、ビームに垂直な方向から蛍光X線をコリメーターを通して検出し、断層情報を得ることができた。この方法は癌にデリバリーされた薬剤の蛍光X線分析に有用で、原子イメージングと名付けた。6.FPDを用いたエネルギーサブトラクションシステムの開発フラットパネルディテクター(FPD)にメッシュフィルターを取り付けたデュアルエネルギーFPDシステムを構築し、エネルギーサブトラクションを試みた。
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