研究分担者 |
長島 正 帝京大学, 医学部, 教授 (70217991)
藤巻 高光 帝京大学, 医学部, 助教授 (80251255)
中込 忠好 帝京大学, 医学部, 教授 (90198052)
竹腰 進 東海大学, 医学部, 助教授 (70216878)
長村 義之 東海大学, 医学部, 教授 (10100992)
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研究概要 |
ラットchromogranin A、secretogranin 3, carboxypeptidase E, phogrinのcDNAをラット下垂体組織よりmRNAを抽出し、RT-PCRにより作製した。GHとchromogranin A、secretogranin 3, carboxypeptidase E, phogrinのそれぞれのcDNAに対して制限酵素サイトをPCRに付加し組換えを行い、2種類のgreen fluorescent protein(GFP)、すなわち、GHにはYFPを、chromogranin A、secretogranin 3, carboxypeptidase E, phogrinにはそれぞれCFPを融合させた。GH-YFPとchromogranin A、secretogranin 3, carboxypeptidase E, phogrin-CFPの組換え遺伝子を、ラット下垂体細胞株であるGH3細胞に導入した。トランスフェクションは、lipofectamineを用いて行った。これらの発現を生細胞内で共焦点レーザー顕微鏡下に観察し、確認した。細胞外Kを高濃度にし、Caイオンの流入をおこさせ、GHの分泌をおこさせた。chromogranin A、secretogranin 3,carboxypeptidase E, phogrinが顆粒形成において関与していることをに明らかにした。
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