研究課題
(1)培養神経細胞におけるエリスロポエチンのアポトーシス抑制効果の判定マウス培養神経細胞にNMDA誘導アポトーシスを発現させcaspase3の免疫染色を行い、エリスロポエチンのアポトーシス抑制効果を判定した。(2)脊髄損傷モデルにおけるエリスロポエチンのアポトーシス抑制効果の判定ラット脊髄損傷モデルを作成し、脊髄に生じたアポトーシスをTUNEL法、caspase3染色にて観察した。エリスロポエチンを投与することによるアポトーシス抑制効果を判定した。(3)脊髄変性の組織学的観察損傷脊髄の標本にHE染色、KB染色およびNissl染色を行い、組織学的観察を行った。(4)HMGB-1の証明ラット脊髄損傷モデルを用いてHMGB-1抗体を用いた組織化学的観察を行い、損傷時間と発現細胞につき検討を行った。またラット血性中のHMGB-1濃度を測定し、組織所見との対比を行った。