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2005 年度 実績報告書

血清カルシウム降下因子カルデクリン遺伝子破壊マウスから骨・神経系の分子病態を探る

研究課題

研究課題/領域番号 16591864
研究機関明海大学

研究代表者

友村 明人  明海大学, 歯学部, 教授 (60188810)

研究分担者 稲葉 明美  明海大学, 歯学部, 助手 (50151585)
藤本 健吾  明海大学, 歯学部, 助手 (90286013)
キーワードカルシウム / アルルハイマー / プロテアーゼ / 骨 / 神経
研究概要

血清カルシウム降下因子カルデクリンの骨や中枢神経系における機能を老齢期にわたって明らかにする為には、遺伝子破壊マウスを用いた個体レベルでの解析が不可欠となる。本研究では、破骨細胞や神経細胞を用いた骨・神経系におけるカルデクリンの役割の解析を基礎とし、さらにカルデクリン遺伝子破壊マウスを作製し、カルデクリンの個体レベルにおける機能の解析を通じて創薬開発の基礎情報を提供し疾患治療に役立てることを目的とした。
マウス カルデクリンのゲノムDNAは129マウスゲノミックライブラリーからクローニングした。ターゲッティングベクターの構築は、カルデクリン遺伝子全体を欠失させるために、5.5kbの5'部と3.5kbの3'部の間にbeta-ガラクトシターゼ遺伝子とポジティブセレクション用ネオマイシン耐性遺伝子を挿入した。また、カルデクリン3'部の後にネガティブセレクション用チミジンキナーゼ遺伝子を挿入した。構築したターゲッティングベクターをエレクトロポレーションでES細胞に導入し、G418により選別をおこなった。薬剤耐性コロニーを採取しESゲノムDNA抽出した。現在、PCRとサザンブロット解析でスクリーニング中である。

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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