研究概要 |
平成16年度には、予備実験として、感情プロフィールおよび疼痛症状に対する質問表の妥当性の確認を行った。さらに、精神神経免疫学的パラメータの検査・分析方法の検討を目的として、平成17年度は「精神神経免疫学的パラメータによる顎関節症における疼痛の臨床疫学的検討」を行うために、唾液採取に際し、採取時間帯や採取時の精神状態がどのように影響するのか検討を行った。 上記に関連し、平成17年度は下記の学会発表および次頁の紙上発表を行いました。 1.Nakae K, Morishige E, Ishigaki S, Toda M, Morimoto K, Yatani H: Characteristics of psychological profile of TMD subgroups, The 11th meeting of the International College of Prosthodontists, May 25-28,2005,Crete, Greece. 2.Yatani H, Nakae K, Morishige E, Ishigaki S, Toda M, Morimoto K: Characteristics of psychological profile of TMD subgroups, The Society of Oral Physiology, 24th Store Kro Meeting, June, 2005, Reykjavik, Iceland. 3.岡本憲明、石垣尚一、森重恵美子、廣川雅之、中江佳代、矢谷博文:三叉神経支配領域の知覚閾値と痛反応閾値に対する精神的因子と身体的因子の影響、第6回口腔顔面痛懇談会、第10回The Japan Academy of Orofacial Pain共催学術集会,平成17年6月11,12日、岡山大学50周年記念館 4.岡本憲明、矢谷博文、石垣尚一、森重恵美子、廣川雅之、中江佳代、井上俊二: Multidimensional Pain Inventory(MPI)日本語版の信頼性と妥当性の検討、第18回日本顎関節学会学術大会、平成17年7月30、31日島根県松江市くにびきメッセ
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