| 研究課題/領域番号 |
16591945
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
補綴理工系歯学
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| 研究機関 | 大阪大学 |
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研究代表者 |
山田 真一 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助手 (00252693)
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| 研究分担者 |
矢谷 博文 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (80174530)
中村 隆志 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教授 (20198211)
古郷 幹彦 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (20205371)
荘村 泰治 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教授 (10154692)
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| 研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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| キーワード | ヘッドマウントディスプレー / インプラント / 手術支援 |
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| 研究概要 |
本研究の目的はインプラント手術をより安全に効率よく行うためのシステムを開発することである。.インプラント手術の際には様々な情報を一元的かつリアルタイムで把握する必要がある。そこで我々はヘッドマウントディスプレー(HMD)を用いて必要な情報を手術を止めることなく確認できるシステムを構築し、手術の安全性や効率を改善する方法について研究を行った。
大学病院等でインプラント手術を希望される患者の多くは、術中の全身管理を必要とする患者が多く認められる。また歯科治療中では患者の顔を見ながら状態を把握することが多いが、インプラント手術では覆布をかける必要があるため患者の顔などを確認することが困難である。そのため本研究費でコンピュータに接続できる全身管理モニターを購入しHMDでリアルタイムで確認できる用にした。これによりインプラント手術に集中しながら患者のバイタルサインを随時確認することができ、より安全なインプラント手術を施行することが可能となった。さらに、インプラント治療における教育および手術記録の保持を目的としてヘッドマウントディスプレーに取り付けたCCDカメラによりインプラント手術を撮影できるようにした。これまでは手持ちのビデオカメラを用いていたが、口腔内の狭い領域では撮影が困難であった。本システムを用いることによりHMDに映っている映像を確認しながら術中記録が可能となった。
インプラント手術中は両手を清潔に保つ必要があるため、手で装置を操作することができない。そのため、現在はより使いやすいシステムとするため、無線でコンピュータを操作できるようにボイスオペレーティングが可能なシステムの開発に着手しているところである。
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