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2004 年度 実績報告書

咬合面形態評価の定量化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16591955
研究種目

基盤研究(C)

研究機関徳島大学

研究代表者

竹内 久裕  徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (10222093)

研究分担者 中野 雅徳  徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教授 (30136262)
郡 元治  徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助手 (50253216)
重本 修伺  徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助手 (20294704)
安陪 晋  徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助手 (10359911)
森木 裕貴  徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助手 (40363155)
キーワード顎運動測定 / 歯列形状測定 / 顎運動解析
研究概要

まず、顎運動測定器に関しては以前に顎運動測定器の共同開発を行っていた(株)松風よりWindowsベースの新しい測定器であるMM-J2の提供を受け使用できることとなったため、現有のMM-JIのホストコンピュータ移行作業は中断している。ただし、顎運動解析のためのソフトウェアについてはVisual Basic(Microsoft社製)およびVisual Fortran(DEC社製)を用いWindowsベースでのソフト開発を進めている。また、研究室において本研究とは別に進められていた新測定器の開発が最終段階となっており、より簡便で高精度の測定システムが利用可能となりつつあるため、本研究での最終段階では新測定器で測定を行うことが可能となる予定である。次に歯列形状測定についても、松風より提供されたレーザー計測器を用いることで、短時間での歯列模型形状測定が可能となった。また、顎運動計測パラメータについては、顎運動解析ソフトの開発と連動しており、限界運動解析に関してではあるが、各種の詳細な数値化が可能となっている。現在検討しているパラメータについては、可及的に測定機種や基準座標系に依存せず、将来的には異なる測定装置間でも測定結果の比較が可能であり、顎運動評価の基準となり得るように整備しているところである。この研究結果についてはその一部を第111回日本補綴歯科学会学術大会にて報告した。さらに、事前調査としての官能試験、咀嚼能率に関しては現在調査中であり、これらの概要が決定した後、学内の臨床試験管理センターの協力の元、倫理委員会への研究計画の提出、インフォームドコンセントの作成に進む予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 測定システムに依存しない顎運動解析パラメータの検討2004

    • 著者名/発表者名
      竹内久裕, 坂東永一, 中野雅徳ほか
    • 雑誌名

      日本補綴歯科学会雑誌 48(111回特別号)

      ページ: 113

  • [雑誌論文] 咬合の動的解析2004

    • 著者名/発表者名
      薩摩登誉子, 坂東永一, 重本修伺ほか
    • 雑誌名

      日本補綴歯科学会雑誌 48(111回特別号)

      ページ: 134

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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