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2004 年度 実績報告書

超少子化時代に適応した助産師と勤務体制と看護職員配置に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16592129
研究機関北海道医療大学

研究代表者

齋藤 いずみ  北海道医療大学, 看護福祉学部, 教授 (10195977)

研究分担者 遠藤 紀美恵  北海道医療大学, 看護福祉学部, 講師 (70382504)
笹木 葉子  北海道医療大学, 看護福祉学部, 助手
坂梨 薫  横浜市立大学, 医学部・看護学科, 教授 (60290045)
成田 伸  自治医科大学, 医学部・看護学科, 教授 (20237605)
水流 聡子  東京大学, 工学部, 助教授 (80177328)
キーワード分娩 / 看護 / 人員配置 / 安全 / 質保証 / 勤務 / 時刻 / 曜日
研究概要

分娩時の看護人員配置の現状を調査するために、基本データとして全分娩事例の分析、各施設における看護人員配置数、全患者数、産科患者数、分娩・入院・手術・重症患者数の有無などを調査する。
4つの病院における1年間の全分娩事例について、分娩時刻、分娩所要時間、入院時刻、正常・異常の別、BALL分類による分娩のグレード、母体および新生児の状態、緊急・予定帝王切開などについて、倫理委員会の許可を得たのち、当該病院の分娩台帳およびカルテから情報を得た。全分娩事例、および病院ごとに、1年間の、一月の、24時間の、勤務帯別の(深夜、日勤、準夜)分布を明らかにする。また曜日による違いを明らかにする。
4病院の内訳は、周産期センターにおける主に産科中心の病棟、地域の総合病院における産婦人科病棟、混合病棟において分娩を扱っている病棟、分娩数の多い産科病院である。昨年6月から調査開始し、本年4月末日でデータ収集が終了する予定である。その後データ入力し6月から分析開始予定である。
分娩時の看護人員配置の実態を調査
4病院における看護人員配置数の実態、全患者数、産科患者数、分娩・入院・手術・重症患者数などの有無を調査した。全データは5月13日収集完成予定である。その後データ入力し6月から分析開始予定である
今後は分析の方法をさらに検討した上で、基本統計を出し統計的に分析する予定である。4つの施設ごとによる特性を分析し、さらに共通のカテゴリを見出す。たとえば何曜日のどの勤務帯に分娩は集中しているのか、その勤務での配置はどうだったのか、リスクが高いと思われる緊急帝王切開の実施された時間帯や曜日は特性があるのか、などの視点から結果を導く。その後問題点の整理を行い、安全で質を保証できる看護人員配置のために、総合的に検討し、看護人員配置に関する基礎データを作る。

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2014-04-07  

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