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2007 年度 実績報告書

障害児をもつ家族のエンパワメントを高める介入プログラムの開発-祖父母を含めて-

研究課題

研究課題/領域番号 16592143
研究機関岐阜県立看護大学

研究代表者

泊 祐子  岐阜県立看護大学, 看護学部, 教授 (60197910)

研究分担者 長谷川 桂子  岐阜県立看護大学, 看護学部, 准教授 (80326107)
石井 康子  岐阜県立看護大学, 看護学部, 教授 (60259158)
豊永 奈緒美  岐阜県立看護大学, 看護学部, 助教 (00405135)
古株 ひろみ  滋賀県立大学, 人間看護学部, 講師 (80259390)
キーワード障害児 / 家族 / 母親の就労 / エンパワメント
研究概要

目的
障害のある子どものいる家族へのエンパワメントを考えるとき、障害のある子どもが双子の場合が多いことや、双子の妊娠及び育児には不安やストレスが高く、様々な問題が起こりやすいことが明らかとなっているので、双子および双子に障害児がいる家族を対象に、調査を進めた。ストレスが高い状況の母親が、就労を希望する場合にどのような状況であるのか、双子を育てる母親の就労状況と家族の協力の実態を明らかにした。
2.結果
双子に障害児がいる場合は64人であった。現在就労している母親は31人であり、出産前から働いている者は12名(18.8%)であった。一時退職し、その後再就職した者の辞めた理由は、双子の妊娠のため11名、育児のため8名、勤務の融通5名、預ける場所がない4名、病気に戸惑いがある4名であった。
面接では、障害児が就学するときに障害があり、母親が就労していることに学校の理解がない、学校への待機を依頼され、健常児の世話にあるので、苦労であったことが話された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] COMPARATIVE INVESTIGATION: WORKING SITUATIONS OF MOTHERS WITH TWINS AND THE EXISTENCE OF DISABLED CHILDREN2007

    • 著者名/発表者名
      Y Tomari, Y Ishii, K Hasegawa, N Toyonaga, H Kokabu
    • 学会等名
      The 8th International Familty Nursing Conference
    • 発表場所
      タイ バンコク
    • 年月日
      20070604-07

URL: 

公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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