研究課題
1 国際極年ホームページを開設するとともに、ニュースレターを発行し(号外を除き、4号まで発行済み)、研究者および市民への広報を行った。2 地球惑星科学関連学会2004年合同学会(5月)において、オープンフォーラムを開催し、各分野が提案する計画とその意義を相互に紹介し、実施上の問題点を討議した。3 国際極年国内委員会(2004年3月発足)と協力し、拡大国内委員会(10月、12月)を開き、国内の学術団体と情報交換を行い、連携を図った。4 SCAR(南極研究科学委員会、ICSU傘下)の総会・同公開科学会議・COMNAP評議会(7月)において、日本の基本計画を紹介するとともに、国際共同体制について他国の研究者と検討を行った。5 上記公開科学会議「全地球システムにおける南極大陸と南大洋」には、国際極年実施時に中核的な研究を担う若手研究者を派遣し、計画段階から、討論に参加させた。6 2004年8月時点での、日本からの研究提案をまとめて、英文冊子を発行し、海外へも発信した。7 ICSUの計画グループが主催する「ディスカッション・フォーラム」に研究分担者を派遣し、国際情勢の把握に努めた。8 ICSUの計画グループ議長クリス・ラプレイ博士を招いて、国際極年へむけての内外の準備進捗状況について意見交換を行った(10月)。9 国際極年アウトリーチ活動の一環として「中学・高校生の提案を南極・北極へ」コンテストを行い、入賞者および指導教員を招いて表彰・発表会(オープン・フォーラム)を開催した(12月)。
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学術月報 57・5
ページ: 6-8
極地 79
ページ: 57-62