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2005 年度 実績報告書

次世代汎用量子コンピュータの実現可能性に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16650009
研究機関東京農工大学

研究代表者

中條 拓伯  東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 助教授 (80217736)

研究分担者 城 和貴  奈良女子大学, 理学部, 教授 (90283928)
キーワード量子コンピュータ / アーキテクチャ / 命令セット
研究概要

本研究は,効率的な量子アルゴリズムを模索する量子計算理論研究と,量子デバイスの実現を目的とする実験物理研究の手法の中間を補い,各研究を関連付けることを目指し,汎用的な量子コンピュータ・アーキテクチャの抽象モデルを提案することを目的とする.
本年度は,量子コンピュータのシミュレータを実現するための方式を検討し,その着手を行った.
我々が提案しようとする命令セットの妥当性を検証するために,汎用量子コンピュータのシミュレータの設計を詳細化し、FPGAによるシミュレータの実現に向けて、現在デバッグを進めている.
また,先進的なアーキテクチャについて活発な議論を進めるためにInternational Workshop on Innovative Architecture (IWIA)を企画し,日米のアーキテクチャにおける研究者を集め,量子コンピュータを含めた今後の先進的なアーキテクチャに関する議論を行った.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2005

すべて 図書 (1件)

  • [図書] Innovative Architecture for Future Generation High-Performance Processors and Systems (IWIA'05)2005

    • 著者名/発表者名
      Alex Nicolau, Hironori Nakajo
    • 総ページ数
      147
    • 出版者
      IEEE Computer Society

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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