研究課題
大学における情報発信、広報の現状を把握することを目的として、2回の研究会を開催した。また、21世紀COEプログラム採択大学を中心に対象を縛り、約500大学研究科を対象としたアンケート調査を行った。1)研究会は、代表者分担者に加えて、学外の報道関係者、中日新聞、NHK、電通等の参加を得て行い、その記録を2冊の研究会報告にまとめた。主に、広報の問題点と今後の広報の方向性について広い観点から討論を行った。また、今年度の調査活動として、2)に述べるアンケート調査を行うことを決めた。2)電通リサーチの協力を得て3回の会合でアンケート調査項目を検討し、9-12月に郵送によって調査を実施した。アンケート調査の回収率は54%と高く、大学関係者の情報発信への関心の高さをうかがわせた。調査結果の速報を1月段階でとりまとめ、記者発表を行って全国規模で発信した。3)以上の研究調査活動によって、大学の広報の関心度の高さが実証され、同時に人員、予算等の不足が広報の阻害要因であることが明らかになった。4)今後、2005年度に公開シンポジウムを行って、アンケート結果の広報を進める予定である。
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